〇カウンセリングとは

 

 カウンセリングとは、カウンセラーが相談者のお話を聴きながら、相談者が抱えている問題や悩みについて一緒に考え問題の本質を整理し、相談者自身が解決策を出せるようになる道のりをサポートする事です。

 例えば、行政書士業務や陳情などは、具体的・直接的・専門的・様々な事例をアドバイスしますが、心理カウンセリングの場合はご自身の心の中にある悩みなので、なぜ悩んでいるのか?何をしたいのか?どういう方向性にしたいのか?どうなりたいのか?等、整理し解決に向かうプロセスで、相談者自身が人間的にも成長し問題解決できるようにサポートする事です。

 

 行政書士業務の相談では、相談者本人が知らないうちに人生相談、悩み相談になる場合があります。士業は専門分野に対する法的業務なので、人生相談、悩み相談にならないように気を付けろと言われたりもします。そんな方の為に、弊所では、行政書士業務とは別に心理カウンセリングサービスも行っております。

 

 カウンセリングの中で、相談者自身が自分独特な考え方や行動パターンに気づいたり、過去の体験(成功も失敗も)で深層心理に影響している事に気づく事、そして問題解決に向き合えるようになる事がカウンセリングの目的とも言えます。

 

 カウンセリングというと、心が疲れてしまった人や問題や悩みを抱えている人が受けるものというイメージもありますが、本場の欧米では経営者自身のイメージアップの為に用いたり、部下や従業員のモチベーションアップ、スポーツ選手のモチベーションアップ、営業や人間関係でのコミュニケーション能力アップなど、様々な分野で活用されています。自分でメンタルをコントロールする必要がある職業や立場の方が、向上心の一環として活用もしています。

 

※ 心理カウンセリングでは、医事法・薬事法に基づく医療行為や類似行為のサービスは全く行いません。

※ 心理カウンセリングは、占いや宗教的なアプローチとは全く別物です。

※ 法的トラブル等、こころのケアだけではなく法律が関係するケースでは、その分野の専門家への紹介を行います。