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婚姻の証人が見つからないときの解決策。証人代行サービス。

 婚姻届には成人2名の証人が必要です。しかし、親や友人に頼めない、遠方で会えない、日本人の知り合いがいない、そんなお悩みを抱える方は少なくありません。そのような場合には、婚姻証人代行サービス を利用するという方法があります。

 

婚姻の証人が見つからない理由

 離婚と違って結婚の場合は、誰でも喜んで証人を引き受けてくれそう、誰にでも頼めそうと思うでしょうが、現実にはそうではない方々もいるのです。いざ結婚しようと思っても、婚姻届を提出する際には成人2名の証人が必要になります。その時になって「証人を頼める人がいない」という悩みを抱える方は少なくありません。主な理由としては以下のようなものがあります。

 

1.親や親族に頼みづらい

 再婚や年齢差のある結婚、国際結婚などの場合、家族に反対されていて証人をお願いできないケースがあります。もっとも祝福してもらえるはずの家族に反対されているので、家族はもちろん、事情を知ってる友人・知人も周りに文句を言われてしまうかもと引き受けてくれないケースがあります。ご本人達も頼みにくいです。

 

2.友人関係が希薄

 長年疎遠になっていたり、交友関係が少なく、気軽に頼める友人がいない方も少なくありません。ちょっとした知り合いのような人には頼みたくない、頼めない場合があります。

 

3.プライバシーの問題

 結婚の事実をあまり周囲に知られたくない事情があるため、証人を探すのが難しい場合があります。

 

4.外国籍同士の結婚

 日本で婚姻届を出す場合、成人した日本に住民票がある人が証人になる必要があるため、知り合いに日本人がいないケースでは困ってしまいます。日本で住民登録している外国人の中で、宗教や価値観の違う外国人にお願いするのも気が引けるでしょう。

 

5.時間や距離の制約

 頼みたい人はいても、遠方に住んでいたり、スケジュールが合わず証人欄に署名・押印をもらうのが難しい場合もあります。結婚記念日の想定をしているのに、郵送のやり取りだと時間が無い場合もあります。実際に交通費をかけるよりは、信用できる専門家に依頼しようという事もあります。

 

 

 

婚姻証人代行サービスとは?

 

 行政書士などの専門家や信頼できる第三者が、婚姻届の証人欄に署名・押印を行い、証人としての役割を代行するサービスです。

 

行政書士を利用するメリット

秘密厳守 … 守秘義務があるので、家族や友人に知られたくない事情があっても安心

スムーズな手続き … すぐに証人が必要な場合でも対応可能

中立性の確保 … 当事者双方の立場に偏らず、公平に対応

外国人婚姻も安心 … 日本人証人が必要なケースにも対応

 

こんな方におすすめ

・家族が結婚に反対している

・再婚・国際結婚で周囲に頼みにくい

・親しい友人や知人がいない

・プライバシーを守りたい

・すぐに婚姻届を提出したい

 

ご相談はお気軽に

 証人がいないことで婚姻手続きが進まないのは大きなストレスです。弊所では、婚姻証人代行のほか、婚姻契約書の作成や国際結婚の手続きなど、幅広いサポートを行っております。「証人が見つからない…」とお悩みの方も、安心してご相談ください。余談ですが、弊所の場合、是非、所長に証人になってもらいたかったという方もいらっしゃいました。