離婚で証人がいないとどうなる?離婚成立が長引いて困ったケースと解決策

 

〇離婚届に証人は必要?

 協議離婚を成立させるためには、夫婦が合意して離婚届を提出するだけでは不十分です。必ず成年2名の証人の署名がなければ、役所は離婚届を受理してくれません。つまり、証人がいないと離婚そのものが成立せず、提出も長引いてしまうのです。

 

「証人がいない」という理由だけで離婚が長引いてしまうケースの具体例

当てはまってませんか?事態が深刻になってしまうケースもあります。

1. 両親や兄弟に頼めなかったケース

 意を決して離婚を切り出し、お互いの離婚の合意に至ったものの、親や兄弟に心配をかけたくない、あるいは家族関係が悪く頼めない状況だったため、証人をお願いできず離婚届を提出できなかった。結果として、数か月間も離婚が成立しないまま生活が続いてしまった。

 → 証人代行サービスを利用すれば、お互いに最も早く円満に再スタートが切れたケースですね。

 

2. 知人に依頼するのをためらったケース

 友人や職場の同僚に離婚のことを知られたくなく、誰にも証人を頼めない状態に。離婚届はすでに記入してあるのに証人欄が空白のまま提出できず、夫婦間の関係も再びこじれてしまった。

 → 証人代行サービスを利用すれば、周りに知られずに円満に離婚できたケースです。同居したままだと夫婦関係が更に気まずくなるケースもあり、お互いに不毛な苦痛の時間が長引いてしまいます。もっと最悪なケースは、一方が離婚をしないと言い出し、協議で離婚できたのに裁判まで進む事になってしまったケースもあります。

 

3. 離婚に反対する親族しかいなかったケース

 親や親族が離婚に反対していたため、証人を依頼できなかった。結果として、離婚条件の話し合いが長期化し、夫婦双方の精神的な負担が増してしまった。

 → これも、あるあるです。せっかく当人同士の気持ちの合意がまとまり、離婚届けを提出するだけの段階だったのに、

   蒸し返されて地獄を味わう事になるケースです。親や親族が反対していて長引くケースだけでなく、初耳で何とか修

   復をと余計な事をして親同士までこじれて、離婚届けを提出すれば傷が深まらずに済んだというケースは多いです。

   離婚意思のある当人同士が区切りをつける段階まで辿り着いたのに、不毛な時間を費やす必要はありません。こうい

   うケースの為に、弊所は証人代行サービスを行っております。親族には事後報告にして、早めに再スタートを切りま

   しょう。弊所の所長もこのケースで地獄をみたので、証人代行サービスを始めるきっかけになっています。

 

4. 書類不備による再提出のケース

 

 やっと証人を見つけても、署名や住所・本籍の不備で役所に受理されず差し戻し。再度証人を探さなければならず、離婚成立が大幅に遅れてしまった。

 → これは稀ですが、証人の住所や本籍が正しく記載されていなかったケースです。証人をためらったり断りにくくて、

   住所や本籍をごまかしてしまうケースもあるでしょう。離婚の証人は気が引ける、縁起が悪い、周りに結婚する人が

   いるタイミングなので引き受けたくない、そんな心境で住所や本籍まで記入したくない方も多いです。

 

 

5. 早めに提出しなかったので、離婚ができなくなってしまったケース

 なかなか折れなかった相手がようやく離婚届に記入し署名もしたが、証人が見つからずに提出できずにいた所、証人代

行を利用。やっといろんな事から解放される嬉しさから、晴れ晴れとした気持ちで役所へ出向いたが、受理して貰えず地獄のどん底に落とされたケース。

 → 離婚したくない側が、離婚したい側に対して証人を用意して勝手にだしておけ!というケースは多いです。代行を利

   用して署名を貰って家に帰ったら、翻意して離婚しないと言い出して、結局は調停・裁判へと至ってようやく離婚が

   できたというケースも実際にありました。証人の署名を貰ったその足で役所に行っていれば、家に帰った際には「も

   う提出したし、離婚するって決めたでしょ?」って言えたケースです。提出してないと話し合いに逆戻りしてしまう

   典型例です。そういう事態を避けるため、弊所で署名をした後にそのまま役所へと向かう方も多いです。

    別のケースでは、弊所で署名してから数日後に役所に行ったら、相手が不受理届をしていて届出書を受け取って貰

   えなかったというのがあります。長年別居もしていて、相手が嫌がらせで離婚を認めず、やっと離婚に応じた方でし

   た。受理して貰えず意味も解らず、目の前が真っ暗になったそうです。「散々離婚しない嫌がらせをしてきたのに、

   最後の最後までそんな嫌がらせをする人だったとは思わなかった。そんな事までする人だったんだと、がっかりしま

   した。打ちひしがれています。そういう仕打ちに物凄く打ちひしがれています」と連絡がきて、当方もかける言葉が

   見つからず落ち込んだケースが実際にありました。

    せっかくお金を払って証人を見つけたのなら、早めに提出した方が良いです。

 

〇証人がいなくても大丈夫!専門家に依頼できる

 証人が見つからないと、離婚成立が長引き、精神的にも大きな負担となります。そんなときは、行政書士など専門家による証人代行サービス を利用するのがおすすめです。

・周囲に知られず安心して依頼できる

・書類の不備をチェックしてもらえる

・すぐに証人欄が埋まり、速やかに提出できる

 証人代行サービスを活用すれば、離婚をスムーズに進めることが可能です。

 

〇まとめ

 離婚届に証人がいないと、離婚が成立しないどころか、手続きが長引き、余計なトラブルを招くリスク があります。

・証人を頼める人がいない

・離婚を周囲に知られたくない

・早く離婚を成立させたい

 こうした場合は、専門家の証人代行サービスを利用することで、確実に離婚を成立させることができます。「証人がいなくて困っている方」は、今すぐご相談ください。 

 

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