離婚は新たな人生のスタートです

離婚したからこその、別の新たな人生が始まります

           ※ 弊所では積極的に離婚を勧める事はございませんので、予めご了承下さい。

           ※ 積極的に離婚を勧める離婚ビジネス業者にご注意下さい。

 

新たな人生の為に、ストレスからの早期解放

 

 離婚は、お付き合いしている者同士が別れるのとは全然違います。落ち込むとか傷付くだけでは済まないのが離婚です。フラれた・別れたと落ち込む後輩や若者に対して、先輩法律家が「結婚してなくて良かったね」と慰めるなんていう話も実際にあります。

 結婚自体が民法でいくつか要件が決められている法律行為で、婚姻が成立するとお互いに法律上の義務が発生します。それを解消するのが離婚です。離婚は法律要素が絡む法律行為なので、お付き合いしている者同士が別れる、長年同棲していた者同士が同棲を解消するのとは、全く次元が違う大変さです(同棲の場合は事実婚という法律上の別の括りもあります)。

 長年別居していて事実上の離婚状態を続けて放置していたが、法的手続きを伴うのが煩わしいとうい理由で離婚届を出してなかった事が、ずっとストレスだったという方も一人や二人ではありません。事実上の離婚状態でも、離婚届を提出して婚姻関係を解消しないうちは、法律上は夫婦のままなのです。

 

心の負担を軽くする離婚相談

 

 ありきたりの言い方ですが、離婚は離婚をした人にしか理解出来ない労力と精神的負担を生じる事は間違いありません。実際に離婚をするとなると感情的なストレスや複雑な法的手続きを伴います。離婚は想像以上のパワーを使います。精神的にも参ってしまいます。実際に離婚をするかどうか悩んで、心療内科に通っている方も多いです。結婚の時とは違い、相談できる人が見つからない場合もあります。

 

離婚は新たな人生と新たな出会いの始まりでもあります

 

 離婚の理由は人それぞれです。双方に離婚意思の合意がある場合は、比較的円満に短期間で双方とも第一歩を踏み出せます。新たな自由と解放感、新たな環境、新たな出会いや恋、新たな人生の幸せに向かう第一歩となるはずです。仕事でもプライベートでも、離婚しなかった世界とは違う、離婚をした新たな世界線での人生が始まります。

 離婚とは違いますが、恋愛で何度かお付き合いした経験がある人なら、別れたからこその、その後の巡り合わせや経験や恋愛あったと思います。転職経験がある人は、転職したからこその、新しい出会いや経験があったはずです。離婚も同じように、それまでの世界線のサイクルとは違った、新しい人生のサイクルに変わります。

 

あなたの決断を全力でサポートします

 

 離婚は大きな不安を伴います。その不安は離婚をする事自体なのか、相手との痴情のもつれなのか、協議が調わない事なのか、離婚後の生活についてなのか、人それぞれです。離婚までの道のりや離婚の瞬間は、大きなストレスを抱えるし精神的ダメージを受けます。離婚後も一定期間は引きずったりもします。しかしながら、考え方を変えて「離婚は新たな幸せに向かう為のスタート」「今現在のストレスから解放される第一歩」と考えると気が楽になるはずです。

 

あなたの新しい人生の第一歩をお手伝い致します

 

 離婚経験者で心理カウンセラー有資格者でもある私が、あなたの心の負担を軽減し、法的なサポートを提供し、安心な道案内を致します。お互いの離婚意思が決定している段階での協議書作成や公正証書についてのご相談だけでなく、離婚を考えている段階のご相談、円満な協議離婚はできるが最終段階の証人がどうしても見つからない場合の証人代行も承っております。

 何から始めるのか、自分はどうしたいのか、離婚した方が良いのか、離婚すべきなのか、このままの状況を続けるのか、いろんな考えが錯綜すると思いますが、自分の人生を選択するのは「あなた」です。

※ 積極的に離婚を勧める事はございませんので、予めご了承下さい。

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 余談(前向き離婚)

 

 余談になりますが「もう若くは無いので、今後の人生の為にも離婚します」と30歳前後のご夫婦が二人揃ってご相談にいらした事があります。ギクシャクしてるでも無く、暗い雰囲気も無く、仲良し夫婦にしか見えない掛け合いで、仲良くお話されてました。双方とも別の好きな人がいるでも無く、浮気が原因でも無く、性格の不一致と言えばありきたりですが、愛が冷めたので残りの人生をずっと一緒にいる事に疑問を持ったというようなお話でした。

 お互いの今後の人生を考えた上で、それぞれに今後の出会いもあるだろうし、今後のそれぞれの幸せの為に離婚するという前向きなお話で、離婚をするというのに活き活きしていました。憎み合っている訳では無いので、離婚をしても友達として相談をしたり交流はするとの事。お二人とも「もう若くは無いので」「早めに次の人生を考えて」を繰り返すので、「人生100年時代だし、30歳ってまだまだ若いでしょ!」と私が突っ込みながら「本当に離婚するんですか?」と何度も聞き返すくらい、本当に仲良し夫婦に見えました。

 ご主人に「逆に怪しいですか?偽装離婚みたいですか?」なんて言われ、お二人で笑いながら顔を見合わせたりして、どうみても仲良し夫婦。おちょくられてるのか、何かの企画でモニタリングされてるのかと思うくらい。「離婚にはそれぞれに事情がありますしね。同じ方と再婚する方もいらっしゃいますし。せっかく同じ方と復縁したのに、二度目の離婚をするという方もいますからね。お二人もどうなるのか、先の事は解りませんよ」なんて話をすると「同じ人と再婚する人もいるんですか!そんな人もいるんですね!」なんて仰ってましたね。

 晴れ晴れとした気持ちで離婚を迎えるまでには、毎日つらい話し合いを重ねただろうし、いろいろ乗り越えて気持ちの整理がついているんだなーと恐縮しました。あのお二人は、それぞれ幸せになってるのかなーと、今でも思い出します。

 

 素敵な離婚という言い方は適切では無いかもしれませんが、離婚するとは言え、素敵な二人だなーと感銘を受けた事を覚えています。自分の事だけでは無く、お互いに相手の今後の幸せも考えての離婚。素敵な離婚だと思います。新たな人生を迎える為の前向き離婚、そんな離婚もあるのです。時がたって復縁する事があるかもしれませんし、未来はどうなるかなんて誰にも解りません。

 

 離婚をする前提で結婚する人は、偽装結婚の人くらいのはずです。どちらかが死ぬまで夫婦でいるという前提で、誰しもが結婚するはずです。それでも、法律で結婚制度がある国で婚姻した人達は離婚をします。それぞれの個人で環境の変化や事情の変化があるので、離婚経験者にしか理解できない領域なのです。

 別れる前提でお付き合いする人はいないと思いますが、結婚するまでに何人の人とお付き合いしましたか?なぜ別れたのですか?未婚の人達だって、別れる前提で付き合っていないはずなのにお別れをします。偽装結婚がある結婚と違って、偽装お付き合いなんて事は極めて少ないのにです。稀に初めてお付き合いした人と結婚したという方がいらっしゃいますが、それでも離婚する人だってたくさんいます。

 お付き合いしている人と別れるのとは違い、離婚は法的な手続きをしないと成立しません。別居しようが一生会わなかろうが、他人では無い法的夫婦関係は続きます。長年別居して音信不通だとしても、新しい恋人ができようものなら不倫という現象になってしまいます。倫理的問題に留まらず、理不尽な法的問題にまで発展してしまいます。だからこそ、結婚には慎重であるという方も存在します。

 離婚を考えるだけでも不安が増え、考えるのも嫌になり、いつまでも同じ状態が続くなんて事は共通の悩みにもなっています。いつまでも別れられずにズルズルとお付き合いしていて、意を決して別れた方なら、別れるという作業の苦痛は理解できるでしょう。しかし、離婚はもっと苦痛です。初めての領域に踏み込むのは、大きな決断と度胸が要ります。その扉を開くか開かないかは、あなた次第です。

 

扉を開くか開かないかは、あなた次第です

このページをご覧のあなたへ所長から

 

 離婚をする前提で結婚する人は、偽装結婚の人くらいのはずです。誰しもが、どちらかが死ぬまで夫婦でいるという前提で結婚するはずです。それでも、離婚という選択をする人がいます。それぞれが環境の変化や事情の変化、心境の変化等、いろいろあるのです。離婚という領域は、重い決断をした離婚経験者にしか理解できない領域なのです。離婚の経験した事が無い人に相談をしても、机上の空論になってしまいます。逆の考え方で説明をするなら、離婚経験者から言わせると言い方は悪いですが、カップルの別れ話をされても思春期のお子ちゃまの恋バナの一環のように思えて、真剣に取り合うのがアホらしくなります。結婚してなくて良かったね、早く気持ちを切り替えなと。

 

 かく言う私も、離婚した事すら忘れてるくらい、遠くて苦い思い出のようになっています(笑)面談の際に「離婚経験してたんですか?!」と聞かれ、「離婚しちゃいましたねー」なんて笑いながらサラッと言うと「笑いながら、離婚しちゃいましたって言える時が来るんですね」と仰った女性がいました。暗い空気で相談受けるのも何ですし、かと言って淡々と無味乾燥に相談を受けるのも味気ないので、緊張をほぐすために演じている部分はあります。今みたいに離婚がメジャーでは無く、私が離婚した30代半ばは適齢期に婚活で手っ取り早く結婚なんていう時代でも無いので、結婚してない人も多い中。結婚をしだす年齢の中で、離婚の話なんてできませんよ。3年くらいは誰にも話したくないし、触れられたくなかったですよ。凹みまくってましたよ。乗り越えました(笑)アプリの普及で、離婚どころか20代30代で2回目の結婚ですという方も、たくさんいる昨今。離婚に対して寛容な時代で羨ましいです。

 

 別れる前提でお付き合いする人はいないと思いますが、結婚するまでに何人の人とお付き合いしましたか?なぜ別れたのですか?未婚の人達だって、別れる前提で付き合っていないはずなのにお別れをします。結婚と違って、偽装お付き合いなんて事は極めて少ないのにです。稀に、初めてお付き合いした人と結婚したという方がいらっしゃいますが、それでも離婚する人だってたくさんいます。

 

 お付き合いしている人と別れるのとは違い、離婚は法的な手続きをしないと縁が切れません。別居しようが一生会わなかろうが、他人では無い法的夫婦関係は続きます。長年別居して音信不通だとしても、新しい恋人ができようものなら不倫という現象になってしまいます。倫理的問題に留まらず、理不尽な法的問題にまで発展してしまいます。だからこそ、結婚には慎重であるという方も存在します。若い世代が婚前契約を意識するのも頷けます。

 

 離婚を考えるだけでも不安が増え、考えるのも嫌になり、いつまでも同じ状態が続くなんて事は共通の悩みです。いつまでも別れられずにズルズルとお付き合いを続けていたけど意を決して別れた方なら、別れるという作業の苦痛は理解できるでしょう。しかし、離婚はもっと苦痛です。初めての領域に踏み込むのは、大きな不安に襲われるし、大きな決断と度胸が要ります。その扉を開くか開かないかは、あなた次第です。残りの人生を自分らしく生きれますか? 残りの人生が自分にとっての幸せになりますか?離婚する事で、お互いが幸せになる事だってあるのです。

 ※ 弊所では積極的に離婚を勧める事はございませんので、悪しからずご了承下さい。

                                              行政書士 青木敏孝